P.A.E Beta : シニア犬との生活
2008/12/16: 老犬介護1
犬種にもよりますが約7〜8歳くらいからシニア世代の仲間入り。
人と同じような生活習慣病(たとえば糖尿病など)がおこりやすくなり、被毛が白っぽくなったり、耳が遠くなったり、
動作が鈍くなったりといった老化現象が現れます。
犬種にもよりますが、一般的には、人の年齢に置き換えると
犬は最初の1年で17歳くらい、次の1年で23歳くらいに成長すると言われています。
それ以降は1年ごとに人間で言えば4年ぶんずつくらい年をとっていくと言われています。
獣医療の発達や、生活環境の向上のおかげで、犬の寿命もどんどん延びています。
しかし人間より早く老化することには変わりありません。
寿命は犬種にもよりますが、大型犬になるほど短くなり老化も早まる傾向にあります。
とはいっても、同じ7歳、同じ犬種でも個体差は大きいのです。
人間でも40代で生活習慣病にかかる人もいれば60歳を過ぎても病気もせずに元気な人も居ますよね。
犬も同じです。
【痴呆症(認知症)】
私の実家ではマルチーズとシーズーMIXが母達と一緒に生活していました。
マルチーズは
15歳くらいから人の認知機能障害に似た症状が出て、排泄を失敗したり、夜泣きがはじまりました。
その後まっすぐ歩けずに、クルクル回り、あちらこちらにぶつかるようになりました。
21歳になった春に虹の橋を渡るまで母たちは老犬介護を頑張りました。
シーズーMIXは現在17歳で脂肪種が出来たり、歩行困難が出てきたりしていますが、今も元気に実家で過ごしています。
ホントに人間と同じですね。
何か変だな?と思ったら、すぐに動物病院の先生と相談してみると良いですね。
老化によるものとは別に
中には呼んでも反応しないのは耳が悪いためだったり、膀胱炎などで排泄を失敗することもあります。
動物病院で老化の為の現象だと判断された場合は、
現実を認識して、適切な対処をしてあげることで、愛犬との幸せな時間を少しでも長く共有することができます。
自分の愛犬が今まできちんと出来ていたのに、排泄を失敗したり、夜泣きをしたりという問題行動を示すようになったとき、
多くの飼い主さんは叱ったりといった間違った対応をしてしまいがちです。
気が付いてもなかなか愛犬の状態を素直に受け入れる事に抵抗があるのかもしれませんね。
愛犬の介護という言葉も多く聞こえるようになりましたが、
愛犬の介護とは?
1:歩行の介護
2:排泄の介護
3:食事の介護
4:入浴の介護
5:床ずれの介護 などがあります。
室外で飼われている犬は、室内飼育に切り替えるように努力し、
健康管理には特に注意をする必要があります。
消化機能も衰えてくるので、
消化の良いものを与え、固さを調節して、食事回数をこまめにするといった工夫も必要です。
足腰が弱ってきたら、散歩もゆっくり歩いてあげたり、階段やジャリ道は避けるなど身体に負担の無いようにしてあげます。
いろいろな所に疾患が出てきますので、
マッサージしたりリハビリしたりするときには、
かかりつけの獣医師と相談しながら介護を行うことが大切です。
日頃からボディケアや健康チェックを行い、
相談のできる動物病院の先生を見つけましょう。
愛犬のことを一番よく知っているのは、飼い主さんですから
いつもと様子が違うときには
先生に相談する事で
早期に病気を発見し、適切な治療を受けることができます。
犬の生活の基本は「食べる」「寝る」「遊ぶ」
若い頃のようには遊べなくても、ちょっとした楽しみや、生活のうるおいが
若々しく元気にすごせるやる気を取り戻してくれます。
沢山話しかけたり、スキンシップをとることは脳にとってもとても大事なことで、
心地よく脳を刺激してくれます。
DHA(ドコサ・ヘキサエン酸)やEPA(エイコサ・ペンタエンサン)等のサプリメントは、免疫機能を高めたり若返り効果があると言われています。
動物病院の先生と相談してみると良いですね。)
「もう年だから」とあきらめないこと。
それが愛犬を元気に長生きさせるコツです。



