動物愛護団体は引き取り所ではありません!

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2007/04/17: umimama 適正飼養管理 

動物愛護団体は引き取り所ではありません!
「飼えなくなったので引き取ってほしい」
「引っ越しするので引き取ってほしい」
「子犬・子猫が生まれてしまったので何とかしてほしい」
「近くにかわいそうな犬(猫)がいるので、そちらで助けてほしい」
などという相談が多く寄せられますが、動物愛護団体は動物の引取り所ではありません。
メンバーはそれぞれ手一杯の犬猫を抱えながらボランティア活動をしていることをどうかご理解ください。
 当会の本来の目的は
「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に基づき、愛玩動物(ペット)の愛護及び適正飼養管理の普及啓発活動などを行うこと。
それは
不幸な犬猫が生まれるのを未然に防ぐ為であり、困っている方にはいろいろとアドバイスをしたり、相談者ができるだけ自力で解決できるようにサポートしています。

「新しい飼い主さん探し」は誰にでもできます。
犬や猫を保護したり、やむを得ない事情で飼えなくなったら、新しい飼い主さんを探す努力をしましょう。
「もし、もらい手が見つからなかったらどうしよう?」と悩む前に、下記の方法を参考に、徹底的に新しい飼い主さん探しをしてください。

そこにいる犬や猫の運命(命)は、あなたの努力で救われます。

新しい飼い主さんの探し方

1. 友人知人、親戚にあたる
まずは身近な人の中で犬や猫を欲しがっている人を探しましょう。また、その本人でなくても、思い当たる人がいたら連絡をくださるよう頼んでおきましょう。

2. ポスターを貼る
スーパー、動物病院の掲示板など、お願いする所はたくさんあります。できるだけ人通りの多い所、目立つ所に貼りましょう。

3. 新聞、情報誌等の広告等を利用する
「ペット譲ります」コーナーなどを設けている媒体を捜しましょう。
4. 譲渡会などに参加する
動物愛護団体によっては譲渡会などを開いている所もあるので、前もって詳細を聞いた上で申し込んでみましょう。

5. インターネットの情報ページを利用する
インターネットのホームページには新しい飼い主さんを探している方の情報を掲載してくれるページが多数あります。
複数のページに情報掲載をしてみましょう。
また、掲載されたらまめにメールチェックすることを忘れないでください。(但し、インターネットは匿名性の強い媒体ですので、必ず身元をよく確かめて、充分に話し合いをした上で譲渡するようにしてください)
解決した場合は必ず解決しましたと掲載していただいた所へ通知しましょう。


新しい飼い主さんを探す時の注意点
 とにかくもらってくれればいいと、焦って渡してしまい、犬や猫をとんでもない不幸な目にあわせてしまったという例がたくさんあります。
 相手の身元を確認するのはもちろんのこと、断られるのが怖いあまりにきちんと判断せずに渡してしまわないよう十分注意してください。
 譲渡後その犬や猫を終生責任を持って飼養してくださること。
「飼養」と言うのは養い育てることです。
ただ単に生きていれば良いと言うことではありません。
 犬や猫を欲しがる人の中には、動物をおもちゃのように使い捨てにする人や、ストレス解消に虐待する変質者、動物実験用などに売っている人もいます。
 渡す時は事前に面会し、よく話合い、誓約書を取りましょう。
 また、新たに不幸な犬猫を生み出さないためにも、避妊・去勢手術を行ってから譲渡しましょう。(子犬、子猫の場合は6ヵ月経ったら、どちらかが必ず手術をするよう取り決めをしてください。)


譲渡の条件の例

1. 家族全員が動物を飼うことに賛成していること
家族に犬猫が嫌いな人、また、喘息やアレルギーの人がいる場合、途中で飼育を断念する可能性があります。

2. 犬や猫の習性を理解し適正な飼い方ができる人
初めのうちはかわいがり、飽きるとつなぎっぱなしで水やエサもろくにやらずに放置している人を多く見かけます。
(特に暑い夏にアスファルトの上やクーラーの室外機の前などにつながれている犬をよく見ますが、熱いアスファルトの上は火傷をする程高温です。)
犬なら必ず毎日トイレ掃除、朝夕の散歩やブラッシングなどの体の手入れ、猫なら毎日のトイレ掃除など、健康管理も含めて常に気配りを欠かさず快適な環境を与えられる人でなくてはなりません。

3. 犬猫を飼った経験があるかどうか、どういった環境で飼うのか(室内、室外、室内外など)誰が責任を持って世話をするのかなどについても確認が必要です。
特に、以前飼ったことがある方にはその犬猫が現在どうなっているかを必ず聞いてください。(死んだ理由など)
また、家族の一員として、人間とより良い関係を作る為には犬も猫も室内飼いがベストです。特に猫は事故や病気、糞害などを防止するためにできるだけ完全室内飼いを勧めてください。

4. 日中のほとんどを留守にしていたり、飼い主が病気などになった時に誰も面倒を見てくれる人がいないというのは動物にとって大変不幸なことです。老夫婦などの場合は、必ず何かあった時には面倒を見てくれる人がいるかどうか確認した上で、年齢にあったおとなしい大人の犬猫を勧めてください。

5. 経済的に余裕がある人
犬は毎年狂犬病予防ワクチンと登録、フィラリア予防、伝染病予防ワクチン等、猫は伝染病予防ワクチン等、エサ代やその他病気の時の医療費は以外にかかります。
また子犬子猫の場合は時期が来たら必ず避妊・去勢手術が必要です。
そういった費用をきちんと負担できる人でなければいけません。

6.持ち家であること
借家の場合は家主の許可、またはペット禁止の規約がないことを確認する。アパート、マンション等の集合住宅や借家の場合、建物の持ち主、管理組合、家主等に確認し許可書が無い場合発行していただきましょう。
転勤や引っ越しの可能性がある人は、引っ越し先に連れていけるかどうかの確認をとりましょう。

7. 譲渡の前にやっておくこと
(1)健康診断
(2)ワクチン接種
(3)ノミダニなど寄生虫の駆除

 

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